おいしいものをつくることと、
主任というポジションに励む日々。
―入社のきっかけは?
入社して今年で11年になりますが、もともとは、ベーカリー部門のアルバイトでした。アルバイトを始めた 頃はケーキ用の卵を割ることをはじめ、どちらかというと仕込みのようなサポートが多かったのですが、 その後、アイスの製造部門に移動、すぐに正社員へのお話をいただき、私自身この製造の仕事にとても やりがいを感じていたので、喜んでお受けさせていただきました。正社員になった後も、たくさんのパート さんや先輩たちとコミュニケーションを取りながら働く毎日は変わらず現在では、外販部門の製造部門・ 主任の立場を任せていただいております。それに伴い、製造業務だけでなく、ISO取得に関わったり、パ ソコンと向き合う時間も増えてきていますが、もともとは何かを作ることが好きなタイプ。ただ、自分で は積極的に取り組まない分野にも、会社がサポートしてくださったり、自分の引き出しをどんどん広げ ていってくださるので、とても面白い環境だなと日々感じています。
垣根がない環境。みんな、一丸となって、日々格闘。
―カワの魅力について教えてください。
この会社で驚くのは、とにかく交流の多いことです。そして社長や幹部、上司との距離がとても近い。(笑) 新商品の試作をみんなで試食するときにも、みんながそれぞれ、対等に話をできる場があり、「ダメなも のはダメ」「いいものはいい」と、はっきりしているので、とてもやりがいを感じる会社だと思います。 以前のことになりますが、ある時、カワの店舗でタルトづくりの手伝いにいったとき、つくる量がとても多 かったことはありますが、なんと社長も手伝いに来ていてびっくりしました。社長がもともと職人気質で あることもあり、私にとっては、職人としてのよき相談相手。なかなかないアットホームな社風ですが、馴 れ合いにはなるほど近すぎず、直接提案や意見を言える遠すぎない距離感が、何よりの魅力だと日々感 じています。
外販事業というフィールドを、もっと成長させたい。
―今後の目標について教えてください。
パン、サンドウィッチ、洋菓子、アイスなど、これからも追求していくことに変わりはありませんが、広げら れる可能性は、どんどん広げていきたいという想いが強いですね。外販事業もその一つ。カワの店舗の 製造基盤として頑張っていきたい気持ちも当然のことながら、主任として、この部署がもっと拡大していく ことが、このポストを与えてくれた会社への恩返しだと思っています。外販事業は、クライアントから 求められるニーズに応えるために、様々な高度な技術が必要ですが、最近では、その技術を買われ、様々な クライアントさんとのお付き合いも多くなりました。これからも、どんなニーズが生まれ、私たちもどん な新しいご提案ができるのか楽しみで仕方ありません。