東京でコックとして働いて、再び地元・和歌山へ。
―入社のきっかけは?
20歳から約4年間、東京で調理師として働いていましたが、実家の都合で地元和歌山に帰省。どこで働こうか 悩み、地元でも耳にしたことにあるカワに入社し、FC事業部の牛角に所属になりました。現在は、店長とし て店を任せていただいています。調理の経験はそれなりにありましたが、接客業務はカワに入社するま では未経験者。もちろん不安もありましたがある意味、とてもフレッシュな気持ちでした。(笑)どちらかと いうと接客は苦手だと思っていたのですが、「やるからには、自分を変えるくらい頑張ろう」と強く思った ことを覚えています。
牛角本部から、優秀店に贈られる
「ファイブスター」を授与。
そして、カワ設立以来、前人未踏の社員評価「A」に!
―仕事の中で印象的な出来事は?
私がいる店舗が、牛角本部から、全国の中でも優秀店だけに贈られる「ファイブスター」という評価を いただいた時ですね。「ファイブスター」は、売上はもちろん、お客様からのアンケートや、覆面調査など、 様々な観点から判断されるものなので、真の意味で「優良店」と認めていただけた気がして、本当にうれ しかったですね。そして、うれしい連鎖は社員評価にまで続き、カワ創設以来、誰も成し遂げていなかった 「A」ランクに。接客、調理、清掃、発注、お金の管理、従業員・アルバイトの教育や採用、スケジュールの 管理など、やることは、日々たくさんありますが、「カワに貢献すること」が自分にとって一番やるべきことで したので、大きな達成感を得ました。入社2 年ほどで「A 」をとってしまったので、それからが、本当プ レッシャーの日々ですが。(笑)ただ、この評価は自分だけではけっしていただけなかったことで、共に働 くスタッフがいてくれたからこそ。中途でも、新人でも、可能性という扉が、誰にでも開いている。ここが 他社にはなかなかないのではと思います。
マネージャーという新たな挑戦へ。
―今後の目標について教えてください。
店長からのステップアップとしては、マネージャーになっていきたいと考えています。店長をサポートしたり、 複数の店舗を広い視野で考えたり、おそらく今までの経験だけでは通用しないこともあるかと思いますが、 新たなポジションへ向かうことで、様々な出会いがきっとあるでしょうし、自分ももっと新しいチャンスと出会 えると思うと、気分も引き締まります。ただ、忘れてはならないのは、店舗が自分を育ててくれたということ。 社長がたまにうちの店に食事に来てくださるのですが、それも、きっと、社長の原点は店にあるからなのだろ うと思うのですね。もしかすると、僕のことが心配なだけかもしれませんが。(笑)わざわざ食事に来てくだった 時にも、適確なアドバイスをしてくださったり、厳しい中にもアットホームな雰囲気があるのが、カワの 良さだと思います。