土木業界から、飲食業界へ転身。

―前職から転職されて違いはありましたか?

高校卒業後は、土木関係に勤めていましたが、転職しようと思ったきっかけは、なかなか自分で仕事をしているという実感が沸かなかったことでした。現場では、職人として働くというよりも、限られた予算に合わせて業者さんと交渉したり、トラブルがあったときには、行政と連絡を取り合い相談するなど、どちらかといえば全体を管理するようなポジションだったので、今思うとそういう役割も必要ですが、高校を卒業して間もない自分にとって「働く」というイメージは、もっとがむしゃらに動く感じだったので、「本当に自分は必要なのだろうか」と悩みました。結局、1年ほどで退社。その後、地元がカワ本社の近くだったことや、知り合いが在籍していたことなど、いくつかのご縁が重なりカワの採用面接を受けることに。私は直接社長に面接をしていただきましたが、社長自身がこれまでがむしゃらに働かれてきたというお話に、自分がここで「働く」イメージが浮かんだことでカワへの入社を決意しました。現在では、6店舗を統括するブロック長を 任せていただいているのですが、責任とともに、やりがいも大きく、充実しています。自分たちのつくったパンが店に並んで、それをお客さまたちが買ってくださり、喜んでくださるというビジネス構造が、とにかくシンプルで、私にはとてもフィットしている仕事だと思います。また、店が売り上げをつくる現場なので、まさに目の前で、自分が会社に貢献できているかがわかる職場でもあることが、働きがいへとつながっていますね。

中途採用だからこそ、早く成長したかった。

―仕事をする中で、特に意識されたことは?

私の場合、前職が異業種だったので、とにかく同じ年代の人たちに、早く追いつくこと、そして早く追い越す ことをめざしました。そのためには、人の2倍、3倍、努力するしかないと思い、上司をつかまえては、わから ないことを全部聞いて、体に染みつくまでそれを実践していました。とにかく自信をつけるためには、まず 実力をつけようと励みました。そして3年後には、店長へ昇格。年齢的にもまだ若かったので、店長になれ るか不安でしたが、「3年で絶対に店長になる!」という覚悟が結果にうまくつながったと思います。最終的 には、「ここまでできるので、店長やらせてください!」と、自分をプレゼンしたことも功を奏したのかもしれ ません。(笑)意欲と元気があれば、成長できる場所。それがカワの魅力だと思います。

新しいカワをつくる、という恩返し。

―今後の目標について教えてください。

さきほど自分が勝手に努力して出世をしたようなことを言いましたが、カワは、努力を怠らない人を認める 場所であり、成長できる場所というのはもちろん間違いないですが、ある意味「努力を教えてくれる場所」 でもあると思います。実は私自身も、入社当時は、実力もなくただ生意気だっただけでしたが、努力する楽 しみを、社長から教えていただいたという恩はずっと心にあります。今後は、会社の良さを引き継ぎなが ら、新たなカワの魅力をつくっていくことも、自分の使命だと思っています。100年続く大企業になってほし いし、働く人が誇らしく言える会社として成長させていくために、もっと自分も成長していかなければなら ないと感じています。

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